外国人技能実習機構(OTIT)が、6月1日ベトナムの大手送出し機関5社からの技能実習生
の新規受入れ停止とする方針を、技能実習生を所管する
「ベトナムの労働・傷病兵・社会問題省の海外労働管理局」(DOLAB)に文書で伝えた、
との記事が朝日新聞(6/13)へ掲載されました。
理由は、OTITがDOLABから送出機関の派遣者数(2018年)のデータを受け、日本の
実習実施者(受入企業)から提出される各実習生の「実習計画」に記載された、送出機関
を特定し、その上で18年と19年の合計の失踪者数の割合が平均の約3倍を超えていた
事が理由だそうです。
平均値の3倍も失踪しているとなると、深い闇を感じざるを得ないですね💦
実習生から本来受取ってはならない不当な手数料を徴収し、実習生の借金が過大となり
日本へ入国後、早く借金を返したいとの思いから失踪し闇の仕事へと・・・
と、考えてしまったり💦
いずれにしても、全ての送出し機関がこの限りではありませんが、送出し機関の構造的な問題
解消が必要と思われるニュースでした。